投稿

南海和歌山軌道線1000形(2次車/雨樋改造後)

イメージ
2023年9月製作 スケール:1/80 軌間16.5mm 1955年製の2次車になります。バス窓が多かった時代に上段も開く2段窓を採用しています。雨樋位置を下げる改造が施された姿で再現しました。 大型の角テールランプは派手に光ります。このような形状のテールは鉄道車両では他に見たことがないですが、何かの車の流用なのかな?  

花巻電鉄デハ57

イメージ
2023年7月製作 スケール:1/87 軌間9mm 1958年製造の近代的な外観を持つ電車です。後のデハ21/22/モハ28や福島交通の2022/5012-5013/5100/5300といった一連の日本車輌製電車のデザインの原型のようなものです。 鉄道線向けの車輌ですがホームが低いため路面電車のような低いステップが付き、ドアは 福島交通1114 と同様の構造でステップにかかる部分が薄く作られていて、開扉時はこの部分が台車を覆い隠すように床下にはみ出してきます。カーブで停車するとドアが開かなくなる可能性のある構造のためか、花巻では以後の増備車は床面位置でドアを内側に曲げて台車上部を通すように、福島ではドアを運転台側に引き込むように改良されています。 設計したデータは平面に分解してプラモデルのような状態にして出力に出します。 実車の室内灯は白熱灯なので電球色の室内灯を搭載しました。

会津鶴ヶ城七層天守

イメージ
2023年5月製作 スケール:1/460 蒲生時代の七層天守です。童友社プラモデルの一部を流用して製作しました。 復元案はいくつかあるようですが、現地の案内板や入場券のパンフレット(↑)にあるイラストを参考に設計しました。蒲生時代の会津領絵図というものに現在の天守をそのまま七層にしたようなものが描かれていて、それを元にしているようです。 絵図の方は石落としがなく鉄砲狭間が描かれていて、本作では石落し無しで設計しています。 3Dでの新規製作部分は天守と走り長屋の外壁、鉄門の下部になります。 高さ方向のサイズが大きいと出力費が数十万ととんでもなく高価になるので全部ばらして平面化しました。この状態ではデータサイズが100MBを超えてしまったので3つに分けて発注しました。 各層を切り離し、それを更に東西南北4面に分けたのでパーツ点数がプラモデルとは比べものにならないほど多くなっています。 キットからの流用は石垣の他に走り長屋の屋根と鉄門の上部になります。鉄門は下部が省略されて柱2本になっているのでこれを切除し、新規製作の門扉と組み合わせます。 この部分は短くデフォルメされていますが、延長改造はせずにそのまま組むことにしました。 層ごとに壁を組み合わせた後、積み上げて塗装します。 別に塗装しておいた屋根を組み合わせ、ベースを塗装して完成になります。 鉄門は門扉が付いていい感じになりました。 下見板・鎧戸・鉄砲狭間の表現です。 5層天守と比べるとこの通り。各層の高さが他の城の5層天守よりも低いようで、7層になっても石垣を含む総高は43mほどです。 天守本体は裏からネジ止めで固定しました。ベースを拡張して蒲生時代の縄張を再現する場合などに取り外しできる構造としました。