投稿

福島交通軌道線ニモ1

イメージ
2022年5月製作(8,12月再製作) 車体幅1595mmという軽トラ並の強烈に幅の狭い電車です。最大幅は運転台出入り口のステップの出っ張りで、ここが1676mm(電鉄時代の古い縦組み図面に記載あり。後に作成された横組み図面では図上に1616mm,諸元表記に1610mmとあり、転記ミスのようです)となっています。 あまりにも狭すぎるので9mmナローとして製作されることが多い車両ですが、台車枠を可能な限り薄く作ることで16.5mmゲージでも破綻しないプロポーションで製作できるようになりました。  幸いなことにこの台車は車輪上部を覆うフェンダー的なものが付いているので、側枠を薄く作ってもフェンダーと一体にすることで強度を確保できました。

福島交通軌道線1105号

イメージ
 2022年3月(1107),7月(1105)製作 スケール:1/80 軌間16.5mm 電化時に製造された木造車13両を1955~58年頃に車体更新したもので、前面窓や裾の切り欠きなどが異なる数タイプがあります。 ■1101,04 : 最初に車体更新したもので先行試作的要素が強く、1101は前面裾に切り欠きがありドアが2枚引き戸でヘッドライト位置が低くなんとなく間抜けな顔つき、1104は前面裾に切り欠きがなくドアが1枚引き戸でヘッドライト位置が少し上に上がっています。後の増備車は1104のデザインが主流になったようです。両者とも前面左右の小窓は後の増備車と異なり上部に丸みがありません。 ■1102,03 : 前面裾に切り欠きがありドアは1枚引き戸、前面左右の小窓は上部の隅に丸みがあります。 ■1105,07,09,11-13 : 前面裾に切り欠きが無くドアは1枚引き戸、前面左右の小窓は上部の隅に丸みがあります。1109は試験塗装(上半分が白、前面金太郎塗り、窓下に赤帯)で登場し、後に金太郎塗りのまま標準塗装に変更されています。 ■1106,08,10 : 前面裾に切り欠きがあり、前面窓は3枚すべて背が高くなり大型方向幕が屋根上に設置されます。ドアは2枚引き戸、前面は金太郎塗りで先頭部裾は黒く塗られ、側面にシャクナゲの絵が描かれています。後に1108のみ前面の塗り分けが直線になり、側面のシャクナゲがなくなっています。 

福島交通軌道線1108号

イメージ
2022年3月製作 スケール:1/80 軌間16.5mm 最後に車体更新された3両の1つで、前面窓すべてが背が高くドアは2枚引き戸、大型方向幕を採用した車両です。登場時は前面が金太郎塗りで裾は黒く塗られていましたが、晩年はこのような直線の塗り分けになっています。  

和歌山電気軌道2000形連接車

イメージ
 2023年1月製作 スケール:1/80 軌間16.5mm 311形と同時期、1960年製の連接車で電装品も含めて完全新造になります。モーター4基搭載により電流容量の関係で間接非自動制御を採用し、ブレーキシリンダーも台車ごとに装備します。 車体は311形とほぼ同じで、模型も311形のデータを片方切り落として背中合わせにする方法で作成しました。今回は上半分をアイボリーA(小田急の色)で塗っています。古いカラー写真ではこの色に見える方が多いようです。   実車の連接部にはビニール状の素材でできた外ホロがありますが、このスケールで再現するのは難しいため円筒形の硬質ホロを採用しました。 連接部の車体間隔は片側2mmずつ伸ばすことができ、急カーブに対応します。